特徴

水で薄めない。”完全無水”が生み出す効果

EVANS(エバンス)ウォーターレスクーラントは、水で薄めずに原液をそのまま使用する完全無水のクーラントです。
水を使わないことで、量販店などで手軽に購入できる水性クーラントでは解消しきれなかった、オーバーヒート、凍結対策、金属腐食、圧力負荷によるパーツダメージなど、水が原因で発生する様々な冷却系統トラブルを根本的に解消します。
やっと出会えた大切な愛車をいつまでも楽しみたい方、交換パーツを見つけることが非常に大変なクラシックカーにお乗りの方、細かいメンテナンスが必要な外車にお乗りの方、EVANSウォーターレスクーラントが、あなたの悩みや手間を解決します。

無水(ウォーターレス)だから・・・
オーバーヒートしない!

従来の水性クーラントの沸騰点を大きく上回る190℃が、車をオーバーヒートから守ります。
近年、クーラントの性能が向上し、以前と比べるとオーバーヒートが起こる機会がだいぶ少なくなりました。
ただ、高温、高地、高負荷運転時など、一部の場合においては、クーラントの冷却性能が発揮できなくなり、オーバーヒートが発生し、ドライバーや整備士を悩ませています。
EVANSウォーターレスクーラントは、悪条件下でも安定した冷却性能を発揮しできる、画期的なクーラントです。

沸騰温度、190℃

EVANSウォーターウォーターレスクーラントの沸騰温度は、従来の水性クーラントを大きく上回る190℃。
(従来の水性クーラントは、100℃~120℃程度で沸騰)
このため、エンジン温度上昇による影響を受けにくく、いつでも安定した冷却性能を発揮します。

安定した熱伝導

従来の水性クーラントには水が含まれているため、エンジン温度が一定以上になると水が蒸気化するので、熱伝導率が低下します。
蒸気の熱伝導率は水とくらべて非常に低いため、本来の冷却性能を発揮できなくなります。
EVANSウォーターレスクーラントには、蒸気化する水が含まれていないため、エンジンが高温となっても蒸気化せず、安定した冷却性能を発揮します。

気化する水が含まれていないため、安定した冷却性能を実現します。

気圧変化の影響を受けない

気圧が低い場所では、液体の沸騰温度も低くなります。このため、山岳地帯などの標高が非常に高い場所では、クーラントが沸騰しやすくなり、オーバーヒートの可能性が高くなります。
EVANSウォーターレスクーラントは、元々の沸騰温度が非常に高いため、気圧変化の影響に左右されること無く、安定した冷却性能を発揮します。

気圧が低い状態でも、従来のクーラントと 比べて沸騰温度が高いため、 安定した冷却性能を発揮します。

無水が安定した冷却性能を実現し、オーバーヒートを防ぎます。

無水(ウォーターレス)だから・・・
凍結しない!

従来の水性クーラントでは必須となる冬場の凍結防止対策がEVANSウォーターレスクーラントには不要です。

従来の水性クーラントは水で希釈して使うため、冬場は凍結の危険性があります。
従って、寒冷地では冬前にクーラントの割合を濃くする入れ替え作業が必要となります。
夏場は、クーラントの濃度を濃くすると逆に冷却性能が下がるため、寒冷地では年に2回、クーラントの調整を行わなければいけません。

ところがEVANSウォーターレスクーラントは凍結温度-40℃以下の原液を水で薄めずにそのまま使用するため、凍結を心配する必要がありません。
つまり・・・冬前の入れ替えが不要となります。
もちろん、不凍液の追加や濃度調整といったメンテナンスも一切不要です。
EVANSウォーターレスクーラントは、季節を問わず、一年中利用できる唯一のクーラントです。

凍結温度試験結果(米国クラーク研究所発行)

北米のクラーク研究所から発行された凍結温度試験結果から、EVANSウォーターレスクーラントは-45℃で
凍結が確認された、ということです。

無水が凍結を防ぎ、交換の手間とコストを軽減します。

無水(ウォーターレス)だから・・・
腐食しない!

従来の水性クーラントでは解消しきれなかった、 酸化、電解作用の発生を、根本的に解消します。

従来の水性クーラントの主成分である水は、加熱すると溶解酸素を放出し、冷却されると再び酸素を吸収します。
クーラントに水が含まれていると、放出、吸収のサイクルが繰り返し発生し、キャビテーション、酸化、電解作用につながります。
これらの現象は金属にとっては致命的な問題です。
キャビテーション、酸化、電解作用が発生している金属パーツは、少しずつ確実に腐食され、錆びたり、破損してしまいます。

EVANSウォーターレスクーラントには、キャビテーション、酸化、電解作用の原因となる水が含まれないため、水性クーラントでは解消出来ないこれらの問題を、根本から解消しています。

内部比較イメージ

冷却系のエンジン部では、最も高温になる部分は燃焼室、とりわけシリンダーライナーとシリンダーヘッドに隣接した表面です。これらの高温部では、水は蒸気化しやすく、効率的な冷却を妨げ、冷却性能を失い無駄なエンジン損傷を引き起こします。 クーラントがこのように機能しなくなると、エンジン壁面はさらに高温になり、蒸気が集中するホットスポットになります。 水には酸素が含まれるので、腐食が引き起こされ、エンジン金属をさらに損傷する電解作用も起こり得るようになります。

EVANSウォーターレスクーラントでは、これらエンジンのホットスポット周囲でも沸騰せず、エンジンが過酷な条件下でも効率的な冷却性能を維持します。水が蒸気に変化すると、冷却システムの圧力が増加して、ホースやそのほかの部品に応力が加わり、部品寿命を短くする恐れがあります。EVANSクーラントでは沸点が極めて高いので、水に比べて圧力増加がほとんど無く、冷却システムに作用する応力も小さくなります。 EVANSウォーターレスクーラントでは腐食や電解作用は発生せず、エンジンの寿命が大幅に長くなります。

無水が腐食から金属パーツを守ります。

無水(ウォーターレス)だから・・・
圧力がかからない!

ラジエーター内部圧力がほとんど上がらないため、 加圧負荷からホースやシールを守ります。

従来の水性クーラントは、エンジンが高温となると希釈に使っている水が沸騰し、水蒸気となります。
水蒸気の発生すると、ラジエーター内部の圧力はどんどん上昇し、ラジエーター内部に高い圧力負荷がかかることとなります。
ホースやシールなど、比較的柔らかいパーツは、圧力負荷がかかることでダメージが蓄積され、劣化が加速、破損となります。
外車やビンテージカーは交換パーツが少なかったり取り寄せに時間がかかるなど、パーツが破損すると膨大な時間とコストが必要となってしまいます。海外から取り寄せたものの、規格が合わず、再度取り寄せという場合も有り、大変な手間がかかってしまいます。

ところが、EVANSウォーターレスクーラントだと、水蒸気となる水がそもそも含まれていないため、エンジンが高温になっても沸騰せず、膨張もわずか0.3気圧程度と、ほとんど上がらないに等しいです。そのため、パーツへの圧力負荷を心配しなくてもよいのです。
もちろん、ラジエーターキャップの交換も必要ありません。
EVANSウォーターレスクーラントを入れても、今と同じラジエーターキャップを、そのままご利用ください。

無水がパーツを圧力負荷から守ります。

無水(ウォーターレス)だから・・・
劣化しない!

クーラント自体が変質劣化しないため、 長期間に渡ってご利用いただけます。
現在、LLC(ロングライフクーラント)を超えるSLLC(スーパーロングライフクーラント)が登場し、長期間に渡って利用できるクーラントが増えてきました。
ただし、水で希釈することは変わらないため、蒸発による追加補充、水の酸化によるクーラント自体の劣化というものを、完全に防ぐことは難しく、定期的なメンテナンス、入れ替えが必要となります。
特にSLLCは、非常に強い防錆剤が使用されているため、ヒーターコアが詰まってしまい、別のトラブル発生につながる場合があります。

EVANSウォーターレスクーラントは、エチレングリコールとプロピレングリコールを、化学的に安定する、特殊な配合で作っております。
そのため、蒸発による追加補充、クーラント自体の劣化といったことが発生しません。
また、EVANSウォーターレスクーラントの冷却性能はエンジン停止時も有効なため、夏場の暑い時期、数週間ぶりにエンジンを掛けた、工事現場で使う重機など、前回エンジンを掛けたのは半年前、といった場合でも、クーラントの質を気にする必要がありません。

製品に関するご質問、販売代理店契約については、下記よりご連絡ください。

“無水”が車を守る。

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